弘法大師ゆかりのお寺の境内に咲くボタン<牡丹>
大きな花が 色鮮やかに咲いていました*
ボタンは平安時代に中国から 弘法大師(空海)が
持ち帰ったと言われているそうです
学名Paeonia suffruticosaのPaeoniaは
ギリシャ神話の医の神Paeon(パイオン)の名前が由来
ボタンによく似たシャクヤク<芍薬>の花は
パイオンがオリンポス山から採ってきた芍薬の根によって
黄泉の国王プルートの傷を治したという神話があるそうです
重なる大きな花びらが 風に揺られる姿がとても優雅で
花たちが何か語りかけているように感じました
花びらがやわらかな羽根のようでした。。。